【遊戯王マスターデュエル】ジェムナイト研究9~ティアラメンツ環境におけるジェムナイト(主にブリフュ)の活用法考察~
(※この記事は再掲となりますので、作成日と公開日に相違がありますのでご了承くださいませ。)
こんにちは、陰阪アテンです。
マスターデュエルをしようと思ったらパチンコ大会が開催されていた件について。
ティアラメンツ実装から約1週間がたった現在、ティアラメンツかティアラメンツ対策の墓地ガンメタデッキのいずれかしか環境にいません。(苦笑)
ということで、今回はこの頭のおかしい環境におけるジェムナイト(主にブリフュ)の活用法について考えていきたいと思います。
カード紹介
※()内はこの記事での略称、リンクは「遊戯王 オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ-カードデータベース」の各カードのページとなります。
【メイン】
・「ジェムナイト・サフィア」(サフィア)
・「ジェムナイト・ルマリン」(ルマリン)
・「雷源龍-サンダー・ドラゴン」(雷源龍)
・「魔救の探索者」(リサーチャー)
・「ティアラメンツ・メイルゥ」(メイルゥ)
・「水界の秘石-カトリン」(カトリン)
・「ティアラメンツ・ハゥフニス」(ハゥフニス)
・「ジェムナイト・エメラル」(エメラル)
・「ティアラメンツ・シェイレーン」(シェイレーン)
・「ティアラメンツ・レイノハート」(レイノハート)
・「宿神像ケルドウ」(ケルドウ)
・「剣神官ムドラ」(ムドラ)
・「古尖兵ケルベク」(ケルベク)
・「古衛兵アギド」(アギド)
・「雷電龍-サンダー・ドラゴン」(雷電龍)
・「雷鳥龍-サンダー・ドラゴン」(雷鳥龍)
・「雷獣龍-サンダー・ドラゴン」(雷獣龍)
・「ディメンション・アトラクター」
・「ブロックドラゴン」(ブロドラ)
・「簡易融合」
・「雷龍融合」
・「次元の裂け目」
・「ブリリアント・フュージョン」(ブリフュ)
【EX】
・「ティアラメンツ・キトカロス」(キトカロス)
・「ジェムナイト・プリズムオーラ」(プリズムオーラ)
・「ジェムナイト・アメジス」(アメジス)
・「ジェムナイト・ジルコニア」(ジルコニア)
・「捕食植物ドラゴスタぺリア」(ドラゴスタぺリア)
・「超雷龍-サンダー・ドラゴン」(超雷龍)
・「ティアラメンツ・ルルカロス」(ルルカロス)
・「ティアラメンツ・カレイドハート」(カレイドハート)
・「雷神龍-サンダー・ドラゴン」(雷神龍)
・「虹光の宣告者」(アーデク)
・「フルール・ド・バロネス」(バロネス)
・「深淵に潜む者」
・「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」(アナコンダ)
・「スプライト・エルフ」(エルフ)
ティアラメンツにおける活用
ティアラメンツの下級の3種の女の子(メイルゥ、ハゥフニス、シェイレーン)は効果で墓地に送られた場合、自身を含んで手札、フィールド、墓地から融合素材をデッキに戻し、融合モンスターを融合召喚する共通効果を持ちます。
そして、彼女たちの種族は水族。
アメジスの融合素材も水族。
サフィアも水族。
キトカロスの融合素材も水族。
つまり、
ブリフュ発動→
サフィアとティアラメンツ下級①を素材にアメジス融合召喚→
ティアラメンツ下級①効果で自身とサフィアを素材にキトカロス融合召喚→
キトカロス効果でレイノハートサーチ→
キトカロス効果で自身を墓地へ送りレイノハート特殊召喚→
レイノハート効果でティアラメンツ下級②を墓地送り&キトカロス効果でデッキトップ5枚墓地送り
という流れがブリフュ1枚からできます。
ティアラメンツ下級②の効果で融合できるモンスターは、ドラゴスタぺリア、ルルカロス、カレイドハートのいずれかで、さらにキトカロスの効果で墓地に落ちたデッキトップ5枚の中にティアラメンツ下級③がいた場合はもう一体追加することができます。
あるいは、キトカロスの効果でレイノハートではなくメイルゥをサーチし特殊召喚することで、キトカロスと合わせて8枚の墓地肥やしをしつつ、アメジスとメイルゥを素材にエルフをリンク召喚すれば、相手ターンメイルゥ蘇生でさらに3枚の追加墓地肥やしをおこなえます。
また、EXデッキに余裕がある場合はローズダイヤを入れておくことで、ティアラメンツと相性の良いイシズ4種のうち1種を墓地に送ることができます。
ケルベク、アギドを落とせば更なる墓地肥やし、ケルドウ、ムドラを落とせば墓地バウンスをかまえられます。
通常であれば、ブリフュとジェムナイトモンスターピン挿しの出張ではデッキにジェムナイトがいないとブリフュが機能しないので2枚同時に引いた場合、いわゆるゴミを2枚手札に抱えることになるのでこの出張ができるデッキはかなり限られていたのですが、ティアラメンツは下級モンスターが融合素材としてデッキに戻してくれるので2枚素引きしてしまった場合でも腐ることがありません。
※追記
5月からのランク戦Season17からのリミットレギュレーションで簡易融合が禁止に指定されてしまいました。
いっそう、代替カードとしてブリフュが注目されるかもしれません。
対ティアラメンツに対する活用
①異次元サンドラ
ティアラメンツは墓地で発動する効果をメインに戦っていくテーマとなりますので、墓地に行くカードが除外されてしまうと詰んでしまいます。
代表的なカードが次元の裂け目。
しかし、相手だけでなく自分にも効果が及んでしまうので除外されてアドをとれるサンドラテーマならこのカードを採用することができます。
さらに、サンドラの種族は雷族。
プリズムオーラの融合素材も雷族。
つまり、次元の裂け目適用下において
ブリフュを発動→
ルマリンと雷獣龍を素材にプリズムオーラ融合召喚→
雷獣龍効果で雷電龍特殊召喚→
雷電龍とプリズムオーラを素材にアナコンダリンク召喚→
雷電龍効果で雷鳥龍サーチ→
雷鳥龍効果で雷電龍特殊召喚→
雷電龍を素材に超雷龍特殊召喚→
アナコンダ効果で雷龍融合を墓地に落とし、雷電龍、雷鳥龍、雷獣龍を素材に雷神龍融合召喚
という流れができます。
墓地メタ+サーチ不可+(手札に雷源龍or雷電龍がある場合)フリチェ破壊というそこそこの盤面になります。
さらに、次の自分ターンに雷龍融合を除外することで任意の雷族をサーチできるので後続も確保できます。
雷獣龍をサーチして効果で雷龍融合を回収し、雷電龍、雷獣龍、雷神龍を素材に雷神龍を融合召喚すれば毎ターンフリチェ破壊ループの出来上がりです。
ただし、次元の裂け目はモンスターのみを除外するのでアナコンダの効果が使えますが、ディメンション・アトラクターだとすべてのカードを除外するのでアナコンダの効果が使えないので注意。
まあ、そこそこの盤面とはいえそこそこでしかないのがちょっと現環境では心もとない感じはします。
②アダマシア岩石連合軍
ティアラメンツが苦手なカードとしてアーデクと深淵に潜む者も挙げられます。
アーデクは、手札かデッキから墓地に送られるモンスターを除外する永続効果を持ちます。
深淵に潜む者は、効果を発動したターン中相手は墓地のカードの効果を発動できなくなります。
そして、これらのモンスターを展開やすいテーマとしてアダマシアが挙げられます。
カトリンの実装により展開力があがり、エルフで釣り上げることでレベル2の非チューナーを用意できるためアーデクのシンクロ召喚も容易であり、レベル4の岩石族も並びやすいため深淵に潜む者のエクシーズ召喚も狙っていけます。
そして、展開をサポートする最強のモンスターこそブロドラであり、そのブロドラに簡単にアクセスすることができるカードこそブリフュなのです!
融合モンスターのジルコニアは、岩石族であるからリサーチャーの効果のトリガーとなれるし、レベル2アダマシアと併せてバロネスの素材となったり、地属性であるからブロドラのコストにもなることができ、シンプルにリンク数稼ぎにもなります。
後攻時においても、手札によってはそこそこの手数があるので現環境でも十分に戦える力はあると思います。
おわりに
ティアラメンツはおそらくかなりの練度が求められると思います。
手札と墓地に落ちたカードで展開を即座に組み立てる必要があるので、正直かなりむずいです。
私が使いこなせるようになる頃には、ティアラメンツ関連のすべてのカードが規制されてそう、、、。
ということで、今月のランク戦Season16は使い慣れたアダマシア岩石連合軍で駆け上がろうと思います。
もちろん、エメラル、ブリフュ、ジルコニア入りの実質ジェムナイトデッキとして。
さてと、ティアラメンツを狩りにいくとしますかっ!
では!^^ノシ
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