【遊戯王マスターデュエル】ジェムナイト研究18~ブリフュの出張テーマ考察~
(※この記事は再掲となりますので、作成日と公開日に相違がありますのでご了承くださいませ。)
こんにちは、陰阪アテンです。
新たなるリミットレギュレーションに加え、新パックの登場で環境にもだいぶ変化がありました。
今回は、現環境におけるブリフュの有用な出張先として相性のいいテーマについて考えていきたいと思います。
カード紹介
※()内はこの記事での略称、リンクは「遊戯王 オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ-カードデータベース」の各カードのページとなります。
【メイン】
・「ジェムナイト・サフィア」(サフィア)
・「ジェムナイト・ルマリン」(ルマリン)
・「悲劇のデスピアン」
・「捕食植物ビブリスプ」(ビブリスプ)
・「朱光の宣告者」(バーデク)
・「素早いアンコウ」(アンコウ)
・「怒気土器」
・「捕食植物サンデウ・キンジー」(キンジー)
・「素早いビーバー」(ビーバー)
・「ヴァンパイアの眷属」
・「魔救の探索者」(リサーチャー)
・「スプライト・ブルー」(ブルー)
・「ブリリアント・ローズ」(ブリロ)
・「捕食植物オフリス・スコーピオ」(スコーピオ)
・「捕食植物ダーリング・コブラ」(コブラ)
・「ジェムナイト・アレキサンド」(アレキサンド)
・「ジェムナイト・エメラル」(エメラル)
・「ジェムナイト・アイオーラ」(アイオーラ)
・「ジェムナイト・アンバー」(アンバー)
・「魔救の分析者」(アナライザー)
・「巌帯の美技-ゼノギタム」(ゼノギタム)
・「ステイセイラ・ロマリン」(ロマリン)
・「デスピアの導化アルベル」(アルベル)
・「ジェムナイト・クォーツ」(クォーツ)
・「古尖兵ケルベク」(ケルベク)
・「古衛兵アギド」(アギド)
・「雷電龍-サンダー・ドラゴン」(雷電龍)
・「ブロックドラゴン」
・「捕食植物ブフォリキュラ」(ブフォリキュラ)
・「烙印融合」
・「ブリリアント・フュージョン」(ブリフュ)
・「ヴァンパイアの支配」
【EX】
・「ジェムナイト・セラフィ」(セラフィ)
・「捕食植物アンブロメリドゥス」(アンブロメリドゥス)
・「ティアラメンツ・キトカロス」(キトカロス)
・「ジェムナイト・プリズムオーラ」(プリズムオーラ)
・「ジェムナイト・アメジス」(アメジス)
・「ジェムナイト・ジルコニア」(ジルコニア)
・「捕食植物ドラゴスタぺリア」(ドラゴスタぺリア)
・「ジェムナイトレディ・ローズ・ダイヤ」(ローズダイヤ)
・「ティアラメンツ・カレイドハート」(カレイドハート)
・「雷神龍-サンダー・ドラゴン」(雷神龍)
・「虹光の宣告者」(アーデク)
・「フルール・ド・バロネス」(バロネス)
・「ギガンティック・スプライト」(ギガンティック)
・「深淵に潜む者」
・「御影志士」
・「スプライト・エルフ」
・「スプライト・スプリンド」
ブリフュの出張について
下記記事
【遊戯王マスターデュエル】ジェムナイト研究4~新規ジェムナイト実装による新たな先攻ワンキル展開~
でも紹介したように、ブリフュは1枚初動のワンキルルートを展開できるためジェムナイトデッキにおいて最強のカードとなります。
同様に、任意のモンスター(炎族、雷族、水族、岩石族、天使族、光属性)を墓地に送りつつ融合モンスターをフィールドに出せるため、ブリフュは他のデッキでも力を発揮することができます。
しかし、無条件でどのようなデッキにも出張できるわけではありません。
少なくともメインにジェムナイトモンスターとブリフュ、EXにジェムナイト融合モンスターを入れる必要があるため、そのテーマにとって3枠を消費する価値があるか考慮する必要があります。
個人的に以下の要素が多いほど採用価値が高いと判断できると思います。
・そのテーマのキーカードにアクセスできる
・そのテーマの基本ムーブがブリフュ初動でできる
・ジェムナイトモンスターを素引きした場合に役割がある
・ブリフュを灰流うららのおとりにできる
以上の観点から相性のいいテーマについて考えていきたいと思います。
相性のいいテーマ
アダマシア
同パックでもあり、ずっ友。
このテーマでは死んでもアクセスしたいモンスターが存在します。
それは、、、
「ブロックドラゴン」
いわずとしれたいつ禁止カードとなってもおかしくないカードですね。
そのモンスターに対して召喚権を使わずブリフュ1枚からアクセスできるうえ、ジルコニアとジェムナイトモンスターの地属性コストを2枚も確保できます。
採用するジェムナイトモンスターとしてはエメラルかアレキサンドがいいでしょう。
レベル4の地属性岩石族のため素引きした場合でも
・リサーチャーの特殊召喚効果のトリガー
・怒気土器によるアナライザーやゼノギタム等の特殊召喚のコスト
・御影志士の素材
等の役割を持てます。
また、ゼノギタムの効果で素引きしたエメラルもデッキに戻すこともできるためブリフュの採用価値の高いテーマといえます。
過去のランク戦においても最高ランクを達成した実績もありますので、下記記事も参考にどうぞ。
【遊戯王マスターデュエル】ジェムナイト研究10~ランク戦Season16 ダイヤTier1達成 (ブリフュin)岩石連合軍デッキ紹介~
上記のデッキ紹介ではティアラメンツ環境のため深淵に潜む者とアーデクを全力で作りにいく構築ですが、環境が変わって冥王結界波等が強い環境では前盤面だけでは0妨害になってしまうため、エルフとレベル2モンスターでギガンティックをたて効果でヴァンパイアの眷属を特殊召喚し、なんでも無効のカウンター罠(ヴァンパイアの支配)をサーチすれば一滴、冥王結界波、アルテミット・スレイ等にも強い盤面がつくれます。
ティアラメンツ
現在Tier1と名高いテーマですが、ブリフュを初動にすることができます。
ブリフュ発動でサフィアとティアラメンツ下級モンスターを素材にアメジスを融合召喚することで、墓地に落ちたティアラメンツの効果で自身とサフィアを素材にキトカロスを融合召喚することができます。
アメジスも水族の融合モンスターであるのでカレイドハートやドラゴスタぺリアの融合素材にもなったり、場合によってはリンク素材等として墓地に送ることで相手のバック除去としても活用できます。
また、召喚権を使っていないので、少しもったいないですが灰流うららを召喚して拮抗勝負対策としてバロネスをシンクロ召喚するための素材にもなりえます。
サフィアを素引きした場合でもティアラメンツ下級モンスターは素材をデッキに戻して融合するため腐りにくく、レベル4でもあるのでランク4エクシーズの素材となることもできます。
採用するジェムナイトモンスターはサフィアの代わりにアイオーラでも代用できます。
アイオーラのほうが打点が高いですが、バグースカ等には守備表示でも戦闘破壊されてしまうので採用はお好みで。
また、EXデッキに枠が余ってる場合はローズダイヤを入れることでイシズモンスターも墓地へ送れるので、ほかの手札で動ける場合はケルベクやアギドを落としてさらなる墓地肥やしをおこなうこともできます。
前回記事
【遊戯王マスターデュエル】ジェムナイト研究17~WCS 2023 予選 エリア代表決定戦 3桁ランカー(1000位以内)達成!ブリリアントティアラメンツデッキ紹介~
で、ブリフュ入りティアラメンツデッキを紹介しているので参考程度にどうぞ。
烙印
ローズダイヤの実装により、光属性以外の天使族モンスターも墓地へ送れるようになりました。
素材として悲劇のデスピアンを墓地に落とすことでアルベルをサーチできます。
そのままアルベルを召喚することでテーマのキーカードである烙印融合にアクセスできます。
特に烙印テーマは新たに実装されたビーステッドとも相性がかなりよく、個人的にはティアラメンツに匹敵するぐらいの強さを持っていると思います。
相変わらず灰流うららが弱点ですが、ブリフュに打たせてから安全に烙印融合を通すことができるため採用の価値はあると思います。
採用するジェムナイトモンスターは、バーデクをいれるならクォーツ、それ以外なら光属性のブリロとなります。
コンボパーツが多くなるため事故率は多少上がりますが、より盤面を強固にする捕食植物と組み合わせることができます。
その場合は、
ブリフュ発動でロマリンとブリロ素材にセラフィ→
ロマリン効果でビブリスプ墓地→
ビブリスプ効果でスコーピオサーチ→
セラフィの効果でスコーピオ召喚しキンジー→
キンジー効果で自身とスコーピオ素材にアンブロメリドゥス→
アンブロメリドゥス効果でブフォリキュラサーチ→
アンブロメリドゥス効果で自身をリリースしてコブラ→
コブラ効果で烙印融合サーチ
という流れで、召喚権を残したまま烙印融合につなげられます。
ブフォリキュラのP効果でコブラとセラフィを素材にドラゴスタぺリアもたてることができます。
その他のテーマ
サンドラやスプライトは雷族テーマであるため、プリズムオーラの素材として雷電龍やブルー等を墓地へ送ることができます。
サンドラにおいては雷族であるルマリンやアンバー、スプライトにおいてはレベル2のブリロが採用候補です。
とはいえこれだけでは強い展開ができないため、サンドラにおいてはビーステッド等の墓地のサンドラを除外できるカード、スプライトにおいてはプリズムオーラと併せてエルフの素材にできるレベル2モンスターが手札に必要となります。
一応クォーツを採用することで墓地のジェムナイトモンスターを回収すれば、プリズムオーラとルマリンを除外し雷神龍を特殊召喚したり、ブリロ召喚しプリズムオーラと素材でスプリンドをリンク召喚し効果でアンコウ落としてからのビーバー2体でギガンティックで最低限の動きは確保できます。
おわりに
岩石族(アダマシア)、水族(ティアラメンツ)と「実質ジェムナイト」として活用してきたので、次は天使族あたりがいいなと思い、先月のランク戦ではブリフュ入りのイシズナチュル春化精デッキを試していました。
そしてあまりにもブリフュとのシナジーが薄いためお蔵入り。
他に候補はないかなぁと探したところデスピアを落とせることに気づきました。
この記事でも紹介したように、悲劇のデスピアンを落とすことでアルベル経由で烙印融合をサーチできます。
ということで今月のランク戦は烙印でいこうかなと思っていたところ、ビーステッドの実装も決まり、「これはもうブリフュ入りの烙印ビーステッドでいくしかない!」とわくわくしながら実装を待ってました。
そしたらなんと、ランク帯に新しくマスターランクなるものが追加されているではありませんか!
さすがに初めてのマスターランクTier1の達成が実質ジェムナイト(とかいうただの不純物入り環境デッキ)というわけにもいかず、、、。
ということで、マスターランクTier1達成デッキの紹介記事は数か月先になるかもしれません。笑
では!^^ノシ
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